ひかりの子幼稚園では、11月25日からアドベント期間に入りました。
イエス様のお誕生を心をきれいにして待つことができるよう、子どもたちと考えあいながら毎日をすごしているところです。
そして年中・年長組では、クリスマスページェントを通して、おうちの方々に一番初めのクリスマスをお知らせしようと準備をしています。
幼稚園では、子どもたちの自由な発想や豊かな創造力をはぐくむことを大切にしておりますが、クリスマスページェントは聖書に基づいた内容なので、お話や出てくる役が決まっています。
枠組みがある中でも子どもたちが主体性を持って取り組むことができるよう、ページェントの配役を保育者が考えるのではなく、子どもたち同士話し合って決めました。
≪年中組≫
アドベント1本目の礼拝のあとにクリスマスのお話を思い出しつつ、出てくる役になりきってみるページェントごっこをして楽しみながらクリスマスについて深めました。
そしておうちの人にクリスマスをお知らせするページェントを観に来てもらおうという話から、演じる役を決めることになりました。
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年中組は4つの役に分かれます。
やってみたい役ごとに分かれてみると、少し人数をオーバーしたり、足りなかったりということがありました。
人数の足りない役がありどうしたら良いか問いかけると「じゃあそっちの役にうつる!」と役を変えてくれるともだちがいて、配役を決めることができました。
役を変えてくれたともだちのやさしさが表れていた場面でしたが、もちろん「この役がやりたい!」と気持ちを強く持ち、表してみることができたともだちの姿もどちらも大切だと考えています。
・どうしてもやりたい役がある
・どの役もやってみたい
・ともだちと一緒が良い
など、こどもたちの思いはさまざまでした。
保育者が配役を決めた場合、こういったこどもたちの姿は見えてこなかったと思います。
自分の思いを表してみること、とても大切ですね。
次回は年長組の配役決めの様子をお知らせします!